その11~過去をふりかえる③~
こんにちは、こんばんは。
少し間が空いてしまいましたが、今回は高校生時代のことを書いていきます。
①無気力、無関心
中学時代の親の借金問題と愚痴でメンタルはズタボロ。
高校受験が終わるまでは、受験勉強に集中していたので持ちこたえられましたが、それを終えてしまうと、全ての気力が抜けました。
勉強もせず、外にも出ず、暇つぶしにゲームばっかりしてました。
部活はせず、授業を受けて、帰ってぐーたらするのルーチンでした。
また、何に対しても関心が無くなっていました。
ファッションも、勉強も、人間関係も、自分の将来や目標ですら、関心を持てませんでした。
いつも、自分のなかにぽっかり穴が空いたような、空虚な感じを抱いていました。
②頭がうまく使えない
興味は持てずともそれなりには勉強して、周りの認識では「出来がいい」と言ってもらえるくらいの結果は出していました。
その評価は、テストの点と順位によるもの。
学年でトップ3に入ることもありました。
私がやっていたのは、どの教科もひたすら書いて手で覚える脊髄反射学習です。
定期テストなんて、先生が問題集からちゃちゃっと作る程度の問題しか出ないので、ひととおり勉強すればどうにかなりました。
でも、頭では分かっていなくて、手が覚えてるっていう感じなんです。
テストのときは、問題を読んでいる途中、問題文を読み切る前に勝手に手が動き出して、答えを書いていってるんです。
「この問題の答えはコレ」と手で覚えちゃってるんですね。
でも、このやり方って応用が利かなくて、ちょっとでも問題を変えられると分からなくなるんです。
学校のテストは成績がいいけど、模試になるとできない。
そういうタイプでした。
つまり、私はテストの点を取れるだけで、本質は全く理解していないということです。私は、当時からそのことに気づいていました。
でも、「定期テストはいい点とれてるしいいだろ」くらいに流してしまっていたんです。対策を考えるのも、やり方を変えるのも面倒臭いと感じてしまってました。
その時の怠惰が、今でも影響してしまってます。
今もそうなのですが、その当時から、なんとなく「うまく頭が使えてないな」と感じることがあります。
うまく言えないのですが・・・整理ができない、論理的なつながりを理解できない、考え方が極端・・・とかも症状?としてはあるんだけど、やっぱり「本質が分かってない」と表現したほうがしっくりきますね。
これを書いてる今も、自分が何を書きたいのか、何を伝えたいのか、つかめてない感じがしてます。
乱文って、こうやってできあがっていくんでしょうね笑
③家の経済状況を気にした生活
借金はなくなったとはいえ、生活が豊かになるわけじゃありません。
貧乏暮らしなのは変わらずでした。
幸か不幸か、無関心で物欲もなかったので、普段はそこまで気になりませんでした。
ただ、修学旅行の時は違いました。
周りはみんな、それなりにお小遣いを受け取って、すきに買い物をしていました。
でも、私は家の経済状況を気にして、遠慮しながら最低限の買い物だけしました。
自販機の缶ジュースを買うのを躊躇って、結局買わず、喉をカラカラにして、声がかすれた状態で過ごしたくらいです。
ここでも、みじめな思いでした。
一般的には楽しいイベントのはずの修学旅行ですら、これですからね。。
とにかく、何やっても楽しくなかったです。
青春って、何ですか?
その12につづく。