自分がうつになりまして。

うつ病になってしまった30代男のリアルな話を書いていきます。

その11~過去をふりかえる③~

こんにちは、こんばんは。

 

少し間が空いてしまいましたが、今回は高校生時代のことを書いていきます。

 

①無気力、無関心

中学時代の親の借金問題と愚痴でメンタルはズタボロ。

高校受験が終わるまでは、受験勉強に集中していたので持ちこたえられましたが、それを終えてしまうと、全ての気力が抜けました

勉強もせず、外にも出ず、暇つぶしにゲームばっかりしてました。

 

部活はせず、授業を受けて、帰ってぐーたらするのルーチンでした。

 

また、何に対しても関心が無くなっていました

ファッションも、勉強も、人間関係も、自分の将来や目標ですら、関心を持てませんでした。

 

いつも、自分のなかにぽっかり穴が空いたような、空虚な感じを抱いていました

 

②頭がうまく使えない

興味は持てずともそれなりには勉強して、周りの認識では「出来がいい」と言ってもらえるくらいの結果は出していました。

 

その評価は、テストの点と順位によるもの。

学年でトップ3に入ることもありました。

 

私がやっていたのは、どの教科もひたすら書いて手で覚える脊髄反射学習です。

定期テストなんて、先生が問題集からちゃちゃっと作る程度の問題しか出ないので、ひととおり勉強すればどうにかなりました。

でも、頭では分かっていなくて、手が覚えてるっていう感じなんです。

テストのときは、問題を読んでいる途中、問題文を読み切る前に勝手に手が動き出して、答えを書いていってるんです。

「この問題の答えはコレ」と手で覚えちゃってるんですね。

 

でも、このやり方って応用が利かなくて、ちょっとでも問題を変えられると分からなくなるんです。

学校のテストは成績がいいけど、模試になるとできない。

そういうタイプでした。

 

つまり、私はテストの点を取れるだけで、本質は全く理解していないということです。私は、当時からそのことに気づいていました。

でも、「定期テストはいい点とれてるしいいだろ」くらいに流してしまっていたんです。対策を考えるのも、やり方を変えるのも面倒臭いと感じてしまってました。

 

その時の怠惰が、今でも影響してしまってます。

今もそうなのですが、その当時から、なんとなく「うまく頭が使えてないな」と感じることがあります。

うまく言えないのですが・・・整理ができない、論理的なつながりを理解できない、考え方が極端・・・とかも症状?としてはあるんだけど、やっぱり「本質が分かってない」と表現したほうがしっくりきますね。

 

これを書いてる今も、自分が何を書きたいのか、何を伝えたいのか、つかめてない感じがしてます。

乱文って、こうやってできあがっていくんでしょうね笑

 

③家の経済状況を気にした生活

借金はなくなったとはいえ、生活が豊かになるわけじゃありません。

貧乏暮らしなのは変わらずでした。

 

幸か不幸か、無関心で物欲もなかったので、普段はそこまで気になりませんでした。

ただ、修学旅行の時は違いました。

周りはみんな、それなりにお小遣いを受け取って、すきに買い物をしていました。

でも、私は家の経済状況を気にして、遠慮しながら最低限の買い物だけしました

 

自販機の缶ジュースを買うのを躊躇って、結局買わず、喉をカラカラにして、声がかすれた状態で過ごしたくらいです。

ここでも、みじめな思いでした。

 

一般的には楽しいイベントのはずの修学旅行ですら、これですからね。。

とにかく、何やっても楽しくなかったです。

 

 

青春って、何ですか?

 

 

その12につづく。